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| Vol. 33 「Blackmagic Design UltraStudio Monitor 3G」HDMI出力の「スーパーホワイト/サブブラックのクリップ問題」 |
気がつけば、もう2026年。本年もよろしくお願いいたします。
勤務先での業務に加え、Adobe Community Expert としての活動もあり、本サイトの更新はやや停滞気味ですが、今後も時折、情報発信の場として活用していく予定です。
今回のお題は、Blackmagic Design社の「UltraStudio Monitor 3G」のHDMI出力についてです。「UltraStudio Monitor 3G」は、手頃な価格でHD-SDIとHDMIのベースバンド出力が行える、映像制作者にとって非常にありがたい存在です。

私も、MacBook ProやIntel製NUC(現在は廃盤)、さらにThunderboltを増設した自宅のデスクトップPCで活用しています。
普段はSDI出力を使用しているのですが、ある検証作業の際に家庭用テレビに接続したところ、HDMI出力ではスーパーホワイトがクリップしていることに気がつきました。 (SDI出力には問題ありません。)
同社製品で HDMI 出力の信号クリップが発生した場合、まず疑うべきは「設定」です。同社の放送用コンバーターでは、設定アプリでリーガルレベルにクリップさせる機能の ON/OFF を切り替える項目があります。
しかし、「UltraStudio Monitor 3G」には該当する設定項目がなく、自力での解決は難しいと判断し、メーカーに相談することにしました。
結論としては、メーカー側でも把握していなかった問題だったようで、開発部門とも情報を共有し、時期は未定ながら今後のアップデートで改修を目指すとの回答をいただきました。
なお、メーカーによれば、上位機種の「UltraStudio 4K Mini」ではこの問題は発生しないとのことです。また、私の別環境で使用している「DeckLink 4K Extreme 12G」の HDMI 出力でも問題は確認されていません。
というわけで、当面は「UltraStudio Monitor 3G」で HDMI 出力を行う際、同社製の「Mini Converter SDI to HDMI」を併用することにしました。
スーパーホワイト/サブブラックの確認のため、ATOMOS NINJA ASSASSINでの波形表示の画面写真を掲載します。 ※ATOMOS NINJA ASSASSINの映像表示は、スーパーホワイトはクリップされますので、あくまでも波形表示の確認のため使用しています。


EIZO社をはじめとする映像制作向けディスプレイにはSDI入力が搭載されていないものもあり、「UltraStudio Monitor 3G」を「正確なモニタリングのための機材」と捉えているユーザーはいらっしゃると思います。
滅多にあることではありませんが、今回のように機材側に問題が存在するケースはゼロではありません。映像編集環境を構築する際には、先入観を持たず、丁寧に検証を行うことの重要性を改めて認識した一件でした。 |
by camerakun ¦ 19:30, Sunday, Feb 01, 2026 ¦ 固定リンク
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