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Vol. 17 Windowsの編集環境の状況その4
CPU温度が90度を越えて最高98℃まで上がる件について、マウスコンピューターさんから最終的なご返答がありました。内容はいたってシンプルで、要点をまとめると

「製品仕様上の許容範囲なので問題なし。そして、気温(室温)など外的要因でCPU温度が上がった場合はCPU保護機能で機能が制限されるので、やはり問題はない。」

とのことでした。

映像編集やエンコードは、コンピューターに大きな負荷をかけますので、放熱対策も大変重要になります。

「ゴミ箱」の愛称(?)で呼ばれるMacProは、GPUレンダリングでノイズが発生する事例が多く報告されており、放熱性能が良くないためにトラブルが起きているという説もあります。

自作パソコンはもちろん、BTO(Build To Order)パソコンを購入する際も放熱に関してよく検討することが大事だと思います。

by camerakun ¦ 20:01, Sunday, Sep 10, 2017 ¦ 固定リンク


Vol. 16 Windowsの編集環境の状況その3
マウスコンピュータさんからCPU温度についての調査結果は届いてませんが、騒音対策のためCPUクーラーとケースファンを交換しました。
※2017/9/9追記 マウスコンピューターより最終返答がありましたので、Vol. 17に詳細を記します。

結論から書きますと、CPU温度については大きな改善はみられませんでしたが、静音効果は絶大でした。

■騒音の大元は「CPUファン」

0903_01

今までずっと勘違いをしていたのですが、負荷がかかったときに大きな騒音を発していたのはCPUファンであり、ケースファンではありませんでした。しかしそれに気づく前に買い物に出たため、ケースファンも静音タイプに交換します。

今回購入したのは、株式会社サイズのIZUNA(いずな)とAinexのCFZ-120GLA(究極静音タイプ)。お値段はそれぞれ2,676円と1,480円でした。

■CPUクーラーの交換

0903_02

もともとついていたCPUクーラーを取り外し、ティッシュペーパーで古いグリスを拭き取ると、パソコンの心臓部である中央処理装置、CPUが顔を出します。

0903_03

CPUグリスは、新しいCPUクーラーに付属していたものを使用しました。慣れない作業なので、丁寧にできるだけ薄くムラなく塗布しました。

0903_04

IZUNAはプッシュピン取り付けタイプなので、簡単に装着できました。公称重量590gなので、プッシュピンだけの固定で大丈夫なのか少しだけ心配ですが、しっかり固定されているようです。

■交換の結果は……

先に書いた通り、放熱は大きく改善されませんでした。高負荷時は80℃台後半まで上昇し、瞬間的に90℃に到達します。おおよそ5℃程度の改善となります。

騒音に関しては大きく改善されました。やっと音を気にせずに使えます。

ケースファンは静音性を最優先にしたため、冷却性能(風量)は元のファンよりも低いと考えられます。北海道はこれから涼しくなるので大丈夫だと思っていますが、引き続き温度に注意しながら使用してゆくことにします。

by camerakun ¦ 20:14, Sunday, Sep 03, 2017 ¦ 固定リンク


Vol. 15 Windowsの編集環境の状況その2
導入したWindows編集環境で、気になることがでてきました。

それは、CPU使用率が上がると凄まじい音をたてるケースファンとCPUクーラーを交換しようと思い、念のため「HWMonitor」を使用して現状の冷却具合を調べてみたのがきっかけでした。

簡単に負荷をかけるため、Premiere Proのレンダラーをソフトウェアにしてタイムラインを再生すると、CPUの温度が急上昇し90℃を超えました。室温28℃で、CPU温度は最大98℃まで上昇します。CPUは100℃を超えるとダメ、ということは見聞きしたことがありますのですぐに故障につながるものではないと考えていますが、ネット上でいろいろ調べてみると冷却性能が足りないのではないかという疑問が湧いてきます。

20170909_01

この件については、念のためマウスコンピューター社に問い合わせをしております。
複数のやり取りの中で

・このような使い方の場合、エアフロー強化の必要があるかもしれない。
・(問題切り分けのため)側面の蓋を外して風を当てて状況が変わるか?
・(問題切り分けのため)増設したパーツを取り外して状況がどうなるか?
・PremiereやAfterEfefcts以外の作業で同様の症状(CPUが高温になる)ならばハード的要因の可能性がある。修理の出し方を記載するので工場へ送ることを検討して欲しい。

という返答をいただいてます。指示されたことは全て試しましたが、残念ながら高負荷時のCPU温度はあまり変わらず高いままでした。WEB閲覧や動画視聴程度であればCPU温度は40℃程度なので、4つめの返答から察するにハード的要因には当たらないのではないかと考えております。

今回は「民生用 4K動画編集・特殊効果処理向け製品」と謳われている製品を購入したので、まさか購入後にエアフロー強化の必要があるかもしれないなどとは考えておりませんでした。

もっとも、販売サイトのカスタマイズ項目を見るとCPUクーラーは静音・冷却性能がすぐれたものに変更可能で、静音仕様かどうか記載はないもののケースファンの増設もできるようになっています。

購入時により高性能なものを選んでおけばよかっただけの話(つまり私の自己責任)ですが、動画編集対応を謳うのならば標準でももう少し冷却性能を高めた構成にして欲しいなぁと思うのでした。

※2017/9/9追記 出稿時貼り忘れていたCPU温度の画像を追加しました。また、マウスコンピューターより最終返答がありましたので、Vol. 17に詳細を記します。

by cameraman ¦ 00:00, Thursday, Aug 31, 2017 ¦ 固定リンク


Vol. 14 Windowsの編集環境の状況その1
またまたすっかりご無沙汰しておりました。

自宅編集システムのMacからWindowsへの移行は概ね終わり、新規の編集作業はWindowsで作業しております。
しかしながら、今年は自宅で作業する件が少なく、新しいシステムの感想を書けるほど使いこなしていないというのが実情でした。

■DAIV-DGZ510M1-SH2 本体について

まず感じたことが、「負荷がかかっているときのケースファンの騒音がうるさい」ということでした。今は我慢して使用していますが、いずれ静音ファンへ交換することを検討しています。
2017.9.3修正: 負荷がかかっているときに大きな騒音を発していたのは、ケースファンではなくCPUクーラーのファンでした。

マウスコンピューターは、使用しているマザーボードやその他パーツのメーカーや型番が購入前にはわかりませんが、手元に届いたマシンではMSIのZ270-S01というマザーボードが使用されていました。

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写真の通り、電源線がPCI-Eスロットを横切るように配線されています。Intensity Pro 4Kはギリギリ取り付けることができましたが、取り付けるボードの大きさや数によっては邪魔になりそうです。

■環境について

Adobe製品でのビデオ編集に特化させるため、最低限のアプリケーションのみをインストールしています。ウイルス対策ソフトは、コストと性能のバランスで選択しました。当面、Macと並行して使用する可能性があるので、同時に立ち上げてもライセンス違反にならないよう、Adobe CCも追加導入しました。

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そのほかの映像系ソフトは、TMPGEnc Movie Plug-in AVC for Premiere Pro、TMPGEnc Video Mastering Works 6、EDIUS8、DaVinci Resolve Studioを導入しています。

GPUは、新マシン導入の数か月後に、GTX1070からGTX1080に変更しました。GTX1070の性能に不満があったわけではなく、GTX570を使用していた古いマシンで4K素材を扱うために新マシンからGTX1070を移植し、新マシンには少し奮発してGTX1080を取り付けた次第です。

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ストレージは、主にHGST GRAID mini 2TBをRAID0で使用しています。

■周辺機器について

20170827_01

こちらは精一杯片づけをして撮った写真です。「編集だけ」ならば十分使えるシステムなのですが、御覧の通り信頼できる「ビデオモニター」が無いので、最終仕上げには難があります。自主製作用に用意している業務用有機ELモニターは、机上に置き場所がないことのほか諸々の事情があり、職場に置きっぱなしです。

使用しているDELL P2715QはsRGBカバー率99%で色補正完了報告書が同梱されており、ある程度色も信頼できると考えておりますが、正確なモニタリングは今後の検討課題です。

Intensity Pro 4KのHDMI出力をDELL P2715Qに接続して正しいフレームレートでフルフレームでの再生確認はできるようにし、監督立ち合い編集の際には居間の民生機のテレビにつないで対応しています。

20170827_05

編集時のモニタースピーカーは、以前使用していたGENELEC 6010A+5040AからiLoud Micro Monitorに変更しました。大きさからは想像できない音が出ます。6010A単体だと低域のノイズ確認がしずらくサブウーハーを併用していましたが、現在の設置環境では定位感が悪くなるため、iLoud Micro Monitorの方が適しています。Bluetoothを使用すると連続した高域中心のノイズが聞こえるので、アナログ接続で使用しています。

お気に入りでなかなか手放せないもののほとんど使用していないYAMAHA MSP10 STUDIOも、一応音を出せるようにしています。部屋の狭さの都合でベストポジションに設置できないのが残念です。

by camerakun ¦ 13:29, Sunday, Aug 27, 2017 ¦ 固定リンク


Vol. 13 次期編集環境を考える(わりと緊急)
すっかりこの技術日誌の存在を忘れており、更新が1年以上ぶりになってしまいました。今回のテーマは編集環境の更新です。

MacBook Pro (Mid2012)からMacBook Pro (Late2016)へ買い替えるつもりで準備を進めておりましたが、周知の通り、新しいMacBook Proはグラフィック上の問題が発生しており、Adobe Premiere ProのGPUレンダリングがまともに動かないようです。

今年は「くつした企画」の長編作品が本格的にポスプロ作業に入る予定です。早い時期に編集環境を更新したい思いと、限られた予算で処理速度が速いシステムにしたいという思いもあり、思い切ってデスクトップWindows機を導入することにしました。

■パソコン本体の機種選定
カスタマイズ仕様のMacBook Proを購入する予定だったので、予算はそれより少し安めの30万円に設定しました。

様々な販売店を調べ、マウスコンピューターの「民生用 4K動画編集・特殊効果処理向け製品」リストにあるDAIV-DGZ510M1-SH2をベースとして、CPUと電源、移動用のキャスターをカスタマイズしました。

GPUはGTX1080を第一候補にしていましたが、Web上で情報収集した結果、私の用途であれば1070で十分であると判断しました。

【主な仕様】
・CPU:Core i7-7700K ※カスタマイズ
・GPU:GeForce GTX 1070(8GB)
・メモリ:16GB
・起動ドライブ:SSD 240GB
・内蔵HDD:2TB (7200rpm)

お値段:税込約20.1万円


■モニターの選定
残り予算を考えると、残念ながらEIZOのカラーマネージメントモニターには手が届きません。現在使用しているApple Thunderbolt Displayとほぼ同サイズで、できればIPS液晶の4K(UHD)タイプが良いと考えました。
ヨドバシカメラの店頭でいくつか実機を拝見し、熟慮の末、少し古い機種ではありますがDELL P2715Qに決めました。

お値段:税込約7.2万円


■ビデオ出力ボード
MacBook Proで使用していたThunderbolt接続のビデオインターフェースが使用できないので、PCIe仕様のボードを購入することにしました。VTR9pinリモートやGENLOOK、SDI入出力は不要なので、BlackmagicdesignのIntensity Pro 4Kを選択します。

お値段:税込約2.2万円


以上の内容で、ほぼ予算ぴったりに収まりました。

順調に進んだ暁には、この新しいシステムの感想を書き記そうと思っております。

by camerakun ¦ 01:06, Tuesday, Jan 10, 2017 ¦ 固定リンク


Vol. 12 MacBook Pro (Retina, Mid 2012)延命
MacBook Proの異常は、「MagSafe 2電源アダプタ」の不良が原因ということがAppleサポートの診断で判明し、少々時間がかかったものの無事修理(電源アダプタ交換)が完了しました。

その後、一世代前のOS X Yosemiteを入れて使用していましたが、10月下旬のアップデートを機に不具合が多く解消された最新のOS X El Capitanをインストールすることにしました。

OSのバージョンを上げる際は、基本的にはクリーンインストールをしてメール(POP3を使用するもの)のデータのみ移行するようにしています。今回もその作戦ですが、一旦El Capitanに上書きアップデートしてからメールのデータを退避させ、改めてEl Capitanをクリーンインストールしました。


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これを機に、今まで内蔵SSDのユーザディレクトリ内に保存していたデータを整理して、外付けのSSDに保存するようにしました。内蔵の256GB SSDでは容量が足りず、これまでも度々空きが10GBを切ることがあったからです。

外付けSSDは、以前ATOMOS SAMURAIで映像収録するために使用していたものを、廉価な外付け用ケースに入れて用意しました。仕事上の重要データは会社内のファイルサーバに保存しているので個人のMacでは扱いませんが、念のため外付けSSDは暗号化しています。内蔵SSDと外付けSSDをまとめて、Time Machineでバックアップを取るようにしています。


20151122_01
追加したデータ保存用外付けSSD(中央)


このMacBook Proは私のメインマシンなので色々な用途に使用しますが、自主制作映像編集のメインマシンでもあります。市販のソフトやフリーソフトなどたくさん詰め込むと、問題が起きた際の切り分けが面倒になり、映像編集作業に支障が出ることがあります。そして原因究明や復旧のために、時間を浪費する原因にもなります。これまでもフリーソフト類は安易に入れないようにしていましたが、今回は市販ソフトウェアも含めて、より精査して入れるようにしました。

そんな厳選ソフトの一つに、DaVinci Resolve 12.1があります。インストールしてみると、OSの要件に注意マークが出ましたが、グラフィックカード(NVIDIA GeForce GT 650M 1024 MB)はHD編集には耐えられそうで安心しました。


20151122_02
DaVinci Resolve 12.1システムのクイックチェック画面。右下のシステム情報は、後から追記。


お仕事で頻繁に使うならば、妥協せず高性能な編集環境を手に入れて効率よく作業を進めたほうが断然良いと思います。しかし趣味やお金を生まない自主制作では、時間がかかったり効率が悪くても、工夫しながら低予算で環境を構築するのも楽しみの一つです。

私のMacBook Proは購入から3年が経ち、AppleCare Protection Planの期限が切れてしまいましたが、まだまだ現役です。

by cameraman ¦ 15:23, Sunday, Nov 22, 2015 ¦ 固定リンク


Vol. 11 MacBook Pro (Retina, Mid 2012)壊れる
私用と仕事両方で使用しているMacBook Proが、バッテリー駆動中に突然電源が落ちるようになりました。幸い、AppleCareが切れる直前にサポート窓口に問い合わせをしたので、無償修理の対象になりそうです。

このMacBook Pro、購入直後から液晶画面の残像がひどく、一度液晶パネルを交換しています。そして数ヶ月前には画面の乱れや勝手に再起動する現象の修理で、GPUを交換しました。液晶は購入から1年以内なので通常の保証範囲内、GPUはリペアエクステンションプログラム対象で、どちらもAppleCareの恩恵を受けずに無償修理でした。

今回の修理がどのくらいの料金になるかわかりませんが(一律料金適用で4万円程度?)、3年間自然故障に対応してもらえることを考えればAppleCareは加入して損はないように思います。

修理を依頼するにあたり、まずAppleのサポートページからチャットでの問い合わせをしました。Apple Hardware Test(AHT)でもエラーが出ており、何かしらのハード的なトラブルがある可能性は高く、それは電源部らしいということでした。また、頻度は低いもののAC電源で使用中にバッテリーがほとんど充電されないこともありましたので、そのことも伝えていました。

修理(ピックアップ&デリバリー)に出す際は、本体のみ送り、ACアダプタなどは送らないよう指示されました。

数日後、勤務中にAppleから携帯の留守電にメッセージが入っており、電話してほしいとのこと。折り返しかけた電話が、なんと1時間以上(ほとんどの時間は保留の音楽を聴いてましたが)にもなったのは大きな会社なので仕方がないとして、要は追加で「まっくせーふ」を送ってくださいとのこと(他にもいくつか不具合について確認されましたが)。

Mac歴20年ながらお恥ずかしいことに「まっくせーふ」が何なのかすぐにわからなかったのですが、聞き返して「まぐせーふ」だとわかり、つまり「MagSafeコネクタ」がついたACアダプタのことを通称マグセーフと呼ぶことがわかり、まぁ勉強になりました。

そんなこんなで修理は長引き、もうしばらくAdobeCCやDaVinci Resolveを動かせるMac環境が無い日々が続きます。仕事以外の編集作業ができず、camerakun.infoの更新作業もできません。

という、ご報告を兼ねたAppleCareの勧めでございました。

by camerakun ¦ 19:12, Saturday, Oct 10, 2015 ¦ 固定リンク


Vol. 10 Panasonic DMC-GH4にV-Log L記録が追加
2015年9月17日、Panasonicの一眼カメラDMC-GH4にLog収録機能が有償で追加されました。

有償のはずが無償で使用できるバグがあったり、発売日当日に私が購入したアップグレードキーがアクティベーションサーバで認識されず対応まで5時間待つことになったり、少々Panasonicの脇の甘さが気になります。

それはさておき、無事V-Log Lが使用できるようになりましたので、数十分程度の短い時間ですがテスト撮影をしてみました。


20150922_0

こちらは標準的なピクチャースタイル「スタンダード(STD)」で撮影した動画から切り出した画像です。


20150922_1

そしてこちらが、「V-Log L」で撮影した動画から切り出した画像です。


詳しくはこちらにまとめました。

LUMIX GH4 V-Log Lを試す その1

by camerakun ¦ 10:45, Tuesday, Sep 22, 2015 ¦ 固定リンク


Vol. 9 SONY HDR-AS200Vは近視?
先月上旬、必要に迫られSONY HDR-AS200Vを導入しました。撮影本番の数日前に入手し、室内で簡単なテスト撮影をした結果、本体が過熱しやすく(HEATと警告表示が出る)、熱くなると映像が少しぼやける現象を確認しました。説明書の記述を確認し、念のためSONYの問い合わせ窓口にも確認をとり、最終的には放熱に注意しながら使えば問題ないと自己判断しました。

これが大きな間違いでした。結論から書くと、本番での撮影素材はピンボケ。幸い、別のカメラの素材だけで成り立つシーンがほとんどでしたが、仕事ではない撮影だったとはいえ、プロとしては恥ずかしいことです。

故障か初期不良の可能性があるとのことで、SONYの問い合わせ窓口から修理に出すよう指示をいただいてます。

本番前機材テストの大切さを再認識し、自分への戒めの意味を含めて経緯をまとめたページを作成中です。ここでは第一報として、改めて行ったテスト撮影の状況のみ掲載します。

■テスト撮影の概要
AS200のピンボケは、その映像から前ピンになっていると考えられました。そこで、近視用の眼鏡で矯正できるか確認しました。また、ほぼ同じ条件でGoPro HERO3で撮影した映像との比較も行いました。
注)フォーカスの確認のみを目的としており、ホワイトバランスは両機で合わせておりません。


20150705_as200v_01
HDR-AS200V撮影画像


20150705_goprohero3_01
GoPro HERO3撮影画像


20150705_as200v_02_glasses
HDR-AS200Vに近視眼鏡を併用した撮影画像


20150705_as200v_and_gopro_Compare_01
HDR-AS200V、GoPro HERO3、HDR-AS200Vに近視眼鏡を併用した撮影画像の一部をピクセル等倍で比較


この簡単なテストの結果、手元のHDR-AS200Vは前ピンであることは間違いないと思います。この個体のみの問題であれば良いのですが、HDR-AS200VやFDR-X1000VなどSONY製アクションカムで大事な撮影を予定している方は、十分なテスト撮影を行うことをお勧めします。

by camerakun ¦ 16:05, Sunday, Jul 05, 2015 ¦ 固定リンク


Vol. 8 LUMIX GH4 輝度設定0-255動画の謎
GH4の内部SDカード記録時、カラーグレーディングを前提として8bitの階調を最大限生かして収録する方法として、輝度レンジを0-255にする方法が考えられます。輝度レンジ16-235での収録と比較し、約16%階調特性が向上するはずです(ただし画質の向上は微々たるもので、気休め程度です)。

編集環境が輝度レンジ0-255の動画を正しく扱えることが条件ですが、手元の編集ソフトで試してみると、GH4の輝度レンジ0-255で収録した素材は16-235で収録したものとほぼ同じレンジに”圧縮”されて見えます。この圧縮がグレーディングを行う上で劣化(※1)を伴わないものであれば問題ではないのですが、ディザのようなものが加えれているようにも見えるため、もともとの階調特性を向上させるという目的に反して16-235収録の素材よりも劣化してしまう可能性も考えられます。

これまでの検証の結果、0-255で撮影素た動画には「Full Range」の属性が付いていることと、複数の編集ソフトで同様の結果になることを確認しています。編集ソフトの内部処理以前の問題(たとえばQuickTimeのコンポーネントを使用しており、その部分で階調圧縮しているなど)も否定できません。

この現象について、検証やメーカーへの問い合わせで得られた情報を下記ページにまとめていく予定です。

(2015.4.12追記)
まだソフトウェアメーカーからの回答はありませんが、調査を進めるうち「Full Range」属性のつくGH4の「0-255」記録ファイルは、 Canon EOSムービーの記録(8bit YCB,CR フルレンジ)等と同様に編集ソフト上で輝度0%〜100%として扱われていると考えられることがわかりました。「謎」ではなくなりましたので、GH4の輝度レベル設定に関する簡単な実験とまとめのページを作成しました。併せて、デジタルビデオ編集では避けて通れないスーパーホワイト(輝度100%〜109%)の扱いに関するページも作成しました。
LUMIX GH4 使用記 〜輝度レベルの選択〜 「16-235」が無難です
ビデオ信号の「スーパーホワイト」 〜輝度100%以上の取り扱い〜

以下の内容は上記ページ内に盛り込まれましたので、削除いたします。

今日現在ソフトウェアメーカーからの回答待ちですが、現状で一番お勧めできる輝度レンジ設定は「16-235」です。16-235記録では、ビデオレベル0%〜100%の範囲に全ての情報が収まっているため、難しいことを考えなくても高輝度部分がクリップする心配がありません。

「16-255」は多くのビデオカメラと同様高輝度部分が約109%まで達します。編集環境や使用するプラグイン、コンポジットソフトの仕様や設定に気を使わないと100%以上の部分がクリップしてしまい、例えば空に浮かぶ雲のディテールが消えてのっぺり真っ白になるような現象が起き得ます。

LUMIX GH4 輝度設定0-255動画の謎(作成中)

by camerakun ¦ 12:45, Wednesday, Apr 08, 2015 ¦ 固定リンク


 

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