トップページに戻る
|
2008年 9月
"鉄は熱いうちに打て"ということで、慰安旅行の旅の思い出メイキングカメラの映像をさっくりと編集。
小型HDVカメラで撮影された素材は、60分テープ丸々1本。HDVコーデックのままネイティブ編集するのでHDDは特に速くなくても良いので、やや使い古し気味のIEEE1394a接続の外付けHDDを使用。
さっくさっくと編集していたら、テープの後半で謎のノイズ。HDVなのでドロップアウトなど発生したら0.5秒以上のフリーズが定番、と思っていたのですが、今回のノイズは音声にパチパチとスパイク音が入り、映像に筋状のデジタルチックなノイズが入るという、地上波デジタルで電波が弱いときのような症状。
こんなこともあるんだぁ、と思いながら、再キャプチャしようと思い、でもその前に今まで繋いだ部分を見てみよう、とシーケンスの頭から再生すると・・、さっきまで問題の無かった前半の素材にも同様のノイズが・・。
これはHDDがおかしいのか?と思ってHDD上のファイルをFinder上から開こうとすると、やはりエラーで開けず。
とりあえず、FCPで開いている最中の編集プロジェクトを別ディスクに保存。
で、再起動すると「このディスクは初期化されていません」のメッセージ。見事、認識しなくなりました。
一応プロジェクトデータだけは残っているのですが、げんなり。
ダメ元で、HDDの電源を切って少し冷やして再びMacに繋いでみると、今度は正常に認識。急いでデータをまるっと別のHDDにコピー。
もう、このHDDは廃棄です。
|
by camerakun
¦ 01:36, Tuesday, Sep 30, 2008 ¦ 固定リンク
9/28。
あっという間に慰安旅行最終日。
そば祭りを見物し、各地に立ち寄り、芦別で昼食。まったりと名物のガタタン(含多湯)ラーメンを食していると、急に雨。そして虹。

数分ほどで消えてしまいましたが、両端の根元までしっかり見え、色も奇麗に分離しているクリアな虹を見たのは久しぶり。
そんなこんなで、くつした企画慰安旅行は無事大盛況のうち幕を閉じたのでした。
|
by camerakun
¦ 23:46, Sunday, Sep 28, 2008 ¦ 固定リンク
9/27。
自主制作集団「くつした企画」の、慰安旅行(兼撮影の旅)。
今回の行き先は帯広。
旅の記録+αのために、HVX200とハトラの小さい方の三脚を携帯。
カメラと三脚だけというシンプルな機材構成は、自主制作の原点。
収録は省ファイルサイズの720/24pN。3時間以上回すことは無いので、バックアップ用のパソコンなども省略。
一応、2.5インチのポータブルHDDだけは用意しましたが。

行く先々でちょこまか撮影を敢行し、夜は居酒屋へ。

↑大活躍のカメとカメラ。
夜はホテルの温泉へ。やや低めの温度が心地よい、モール泉。あまりに気持ちよくて長湯して、浴槽から出ると低血圧で意識が遠のき全身痺れ状態・・。
脱衣所のソファでしばらく休んで復活。
そんな楽しくてちょっとハラハラな、1日目なのでした。
|
by camerakun
¦ 23:29, Sunday, Sep 28, 2008 ¦ 固定リンク
久しぶりにHVX200にLetus35をつけずに撮影する予定があって、82mmのレンズ保護フィルターを取り付けようと思ったものの、そのフィルターが見当たらず。
仕方ないので、勤務後にヨドバシカメラへ。
ついでに、今一番気になっているiVIS HF11を観察。シネマモードにするとコントラストが柔らかくなってディテール補正もおだやか。店頭のテレビで見る限り、他社のカメラよりも良好な雰囲気。
閉店時間が近くてカメラコーナーのお客さんも少なく、じっくり長いこと触れていたので購入する気があると思われてしまったのか、店員さんがやってきて熱心に商品説明。
特に値引きをお願いしたわけでもないのですが、諸々含めた価格も計算してくれたりで、危うくデビットカードが登場しそうに。
でも、バッテリーやらワイコンやら揃えると結構な出費なので、ギリギリ理性が働いて購入には至らず。
本当のところは、もし実際に使ってみてHVX200よりも奇麗だったらショックだな、という気持ちもあったり。
|
by camerakun
¦ 23:36, Friday, Sep 26, 2008 ¦ 固定リンク
しばらく快調だったこのWebサーバですが、25日午後から一部のサービスが止まっており、cgiを利用したページが表示できなくなってました。
さて・・、ここ数日はお仕事でProToolsHDシステムの、パソコン本体移設作業をなにげに行っておりましたが、ほぼ無事完了。
しかしまぁ、パソコン本体を10m近く離れた場所に置こうとすると、USBやらIEEE1394やらなんやらかんやら、延長するためにいろいろ工夫が必要。
で、本日は夕方からDVDを3タイプ制作してさっさと帰ろうとしたところで思わぬトラブル。
まず、マスターは1080/24pと720/24p。そのままパソコン上でソフトウエアダウンコンバートだとテレビで見たとき奇麗ではないので、いつも通りFCPからKONAのハードウエアダウンコンバートでSDにし、Avidに非圧縮デジタイズ。
で、AvidからFCPへDV50Mコーデックで取り込み。
で、CinemaToolsでプルダウン削除、という流れのはずが、プルダウン削除がうまくゆかず。
何度やってもうまくゆかず、どうやってもうまくゆかず、終電間際になったので、やむを得ず60iとしてDVDをオーサリング。
まぁ、サンプル用なのでこれでも大丈夫ではあるのですが、原因が分からないのもマズいので、ファイル一式をHDDに入れて持ち帰り。
で、家の環境でもやはりうまくゆかず。
ところが、過去に同じ工程で取り込んでいたファイルは問題なくプルダウン削除可能。
これは今回FinalCutProでキャプチャしたファイルに何か問題がありそうだと気付き、ごにょごにょと細工してからCinemaToolsでプルダウン削除。で、何事も無かったかのように成功。
原因はよくわかりませんが、ソフトウエアアップデート後のFCPでキャプチャしたファイルは、どうも以前のファイルとは微妙に違う可能性がありそう。
ひとまず、回避方法が分かったので、オーサリングやり直し。やっぱり24pの映像は24pのDVDにした方が、テレビで見たときも少しキレイ。パソコンで見る場合はおおいにキレイ。
しかしまぁ、このトラブルのせいで6時間くらい無駄にしてしまいましたとさ。
|
by camerakun
¦ 01:25, Friday, Sep 26, 2008 ¦ 固定リンク
休日です。
午前中は、先日編集したイベントビデオのDVDジャケットデザイン。ま、昨年のデザインをそのまま流用。
ちょっと高めの光沢レーザープリンタ用紙を使って、100枚ほど印刷。
我が家のカラーレーザープリンタ、Postscript非対応の廉価なOKI製ですが、プリンタドライバの設定をうまくやると結構奇麗。
買ったときは出来の悪かったOSX版プリンタドライバも、最近のバージョンは問題無し。
でもそろそろトナーが無くなりそう。しかも4色均等に減ってるので、どーんと4本も買うとなると、結構な出費。やれやれ。
夕方、買い物へ。まずは会社に立ち寄り、昨晩散らかしっぱなしで
帰ってしまった編集室を、少しだけ片付け。
そしてパソコンショップへ。昨日、例の不良メモリ返品で返金されたお金で、Macのメモリ購入。これでやっと4チャンネル全て同じメモリを刺すことができ、MacProの実力を発揮できるはず。
今まで、512MB×2枚、1GB×2枚、2GB×2枚と、合計容量は7GBではあったのですが、バランスが悪かったのでFinalCutPro上でProRes(HQ)コーデックの1920*1080のシーケンスが正常に再生できなかったのです(非圧縮なら再生できたのですが)。

こんな感じで最高画質で再生できず、24pのプルダウンも2-2-2-4のみ・・
で、2GB×4本に差し替えたら、こんな感じ。

やっとまともになりました。MacProでFCP使うときは、メモリをきちんと4本ずつ揃えることが重要っぽいです。
そんなこんなで、少し中心部から離れたパソコンショップやら札幌駅周辺の家電ショップやら、数キロほど徒歩で歩き回って運動不足を解消。
そういえば、Canonの民生AVCHDカメラ、なかなか奇麗。1920*1080で最大24MbpsのAVCHD記録ができるうえ、更に24p記録にも対応。それでいて10万円を切る金額。
これに無理矢理Letus35つけて撮影したら、パッと見では高級なカメラの映像と見間違うかも・・。
|
by camerakun
¦ 23:01, Saturday, Sep 20, 2008 ¦ 固定リンク
なぜこんな時間に日記書いているのかと言えば、全てFCPの妙な挙動のせい。
αチャンネル付きの素材にディゾルブを適用して、ある設定下で8bitYUVレンダリングするとα部分の輝度が変になるバグ(だと思う)を解消する方法はいくつかあるのですが、まぁそういったような問題のおかげで仕事が押しに押してしまい・・。
代理店さんには申し訳ない気持ちでいっぱいなのでした。
でも悪いのはAppleのFinalCutProですから(と、責任は他者に押し付けますよ)。
|
by camerakun
¦ 03:18, Saturday, Sep 20, 2008 ¦ 固定リンク
4月から引きずっていたメモリ問題は事態が急展開。本日、無事返金されました。
今までは穏やかに連絡をとっていたのを、昨日はクレーマー風文面でメールを送ったのが功を奏したのでしょうか???
ちなみに、メーカーの調査では返品したメモリに問題は無かったということで、やはり相性の問題である可能性が高いとのこと。
別の時期に買った全く同じ型番のメモリは正常に使えているので、型番が同じだからといって中身も全く同じと言うわけではないのでしょうか。
見た目も、同じメモリチップが使われているように見えたのですが・・。
バルクでメモリを買う際などは、たとえ実績のある製品だとしても、お店の"相性保証"は付けておいた方が良いのかもしれません。
|
by camerakun
¦ 03:10, Saturday, Sep 20, 2008 ¦ 固定リンク
Konaのドライバを最新版にして以来、どうもFCPの動きがもたつくようになったように感じる今日この頃。
JKLキーでの操作(VTRでいうところのシャトルサーチ)が特に。
少し時間に余裕ができてきたので、ようやく家編集作業を再開。まずは8月上旬のイベントビデオを完パケ&DVDオーサリング。
この勢いで、残っている大物を今月中に片付ける予定。
|
by camerakun
¦ 01:21, Friday, Sep 19, 2008 ¦ 固定リンク
話せば長くなる、我が家のMacProメモリ問題。
ことの発端は、トイコムというMac用メモリを廉価で販売しているお店で買ったトランセンドのメモリが、うちのMacProで正常に認識されなかったこと。
職場のMacProに取り付けても同じ症状で、メーカーにて交換してもらったものの、交換品も同じ症状。
別の時期に購入した全く同じ型番のメモリは正常に動作しているのですが、おそらく相性問題ではないかというメーカーの見解で、返品希望であれば販売店に連絡するようにとメールが来たのが今年の4月下旬。
販売店のトイコムの指示で5月にメーカーにメモリを送り返しても、音沙汰無し。
6月にトイコムに問い合わせをしたら、メモリは届いているので検証後に連絡するという返事。そして今日まで音沙汰無し。
まぁ、Apple純正よりもだいぶ安いメモリなので手厚いサポートは期待してませんが、4か月も放置されると、ちょっと問題。当然その間はメモリは使えないですし、返金もされないので代わりに購入したメモリは予定外の出費。
で、今日問い合わせのメールをトイコムに送ったら、サポートはメーカーで行うからメーカーに連絡するようにという指示。
うーむ、返品の際、メーカーの方から販売店に連絡するようにとメールで指示があったのですが。
保証がついてるから安い店で買っても安心、と思っていたのですが、考えが甘かったようで。
ちなみに先日買ったメモリは、このことを教訓として地元の販売店で購入。価格もほとんど変わらなかったですし。
|
by camerakun
¦ 19:26, Thursday, Sep 18, 2008 ¦ 固定リンク
ついに、「ナゲイレ」撮影も最終日。某所の田んぼを、持ち主様のご好意でお貸しいただいての撮影です。
ロケ地に到着して、我らがメインカメラ「HVX200」をセッティング。で、この画面。

2枚入れているP2カードのうち、1枚がエラー。思い当たる原因と言えば、カードのフォーマットをHVX200では行わず、MacBookProでP2カードフォーマッタを使ったことくらい。
HVXでフォーマットし直して、無事解決。
好天に恵まれ、順調に進行。

すばらしいキャスト、スタッフの皆様のおかげで、無事、クランクアップです。
|
by camerakun
¦ 16:22, Monday, Sep 15, 2008 ¦ 固定リンク
9/14。朝4時起床。
というか、前日からのDVD焼きがうまくゆかない件で、一睡もせず。3時少し前に布団には入ったものの、すっかり目が冴えてしまい眠りにつけず。コーラの飲み過ぎも一因か・・。
そんなこんなで、いよいよ「ナゲイレ」の撮影も終盤。

ミニクレーンも投入。

いよいよ明日、クランクアップ予定です。
|
by camerakun
¦ 22:57, Sunday, Sep 14, 2008 ¦ 固定リンク
9/13深夜。
思わぬ落とし穴。1080/24pのフルHD(1920*1080)ProRes422HQファイルからSDのDVDを焼く作業で画質的な問題が発生。
HDCAMVTRに内蔵されているような、ある程度パラメータを調整できて性能の良いソフトウエアダウンコンバータが欲しい・・。
|
by camerakun
¦ 22:21, Sunday, Sep 14, 2008 ¦ 固定リンク
夜、お仕事で、いくつかのショートムービーを1本のDVCAMにまとめる作業。
収録する作品は、1080/24p、720/24p、480/24p(スクイーズ)と、様々なフォーマット。そして素材は1作品を除き外付けHDDに入っているFinalCutProのシーケンスデータ。
なので、それぞれのシーケンスからQTを内蔵HDDに書き出し、それぞれのフォーマットに設定したFCPで再生してKONAでレターボックスにてダウンコンバート。そのSD-SDI出力をAvidで取り込んで、Avid上で一本化することに。
1080/24pの作品は自分で編集したものなので勝手知ったるもの。
720/24pの作品は、HVX200の720pNで収録されたらしいもの。これも音声がフルビットでミックスされている以外は特に問題無し。
そして480/24pの作品が2本。これが問題。これら全て、HVX200の480/24pA(DVCPRO50)で収録された様子。問題は、その素材がプルダウン削除せずに取り込まれているということ。
ひとつは、その素材が60iのシーケンスで編集されているため、2-3-3-2プルダウンの素材が60iとして編集されている状況。まぁ、見た目はさほど気にならないので、ここは妥協。というか、解決するには一から編集し直しに近いくらい手間がかかるわけで。
さらに、文字スーパーがFCPのタイトルツールで入れられており、そのフォントがこちらのMacには入っておらず。仕方ないので、過去に別の用途のために書き出されていた素材から取り込んだりして、そのあたりの問題は解決。
もうひとつは、その2-3-3-2プルダウンが削除されていない60iの素材が、24pのシーケンスで編集されているというもの。FCPは60iの素材を24pのシーケンスに載せると、単純に間引かれてしまうわけですが、2-3-3-2プルダウンされた60iから更に間引かれるので動きがガタガタ。まぁ、これも"演出"と考えれば必ずしもダメというわけではないのですが。
もうこれもどうしようもないので、そのまま使用。
で、なんだかんだで予想外の時間が掛かったわけですが、そういうときに限って謎のトラブル発生。どういうわけか、FCPからAvidに"デジタイズ"した作品のうち3本で、オーディオに盛大なノイズ。映像をSDI、音声はAES/EBUで送ったのですが、どうもダウンコンバート時はリファレンスにロックしないのが悪さした模様。今までこういうトラブルは起きていなかったのですが。
仕方ないので、FCPからAIFFで音だけ書き出し、Avid上で映像と合体。
こうしていろんな障害を乗り越えながらどうにかDVCAMテープが完成。
実は過去にも24p素材を2-2-2-4プルダウンで60iにされていたTVCMや音楽PV(そこそこメジャーらしいアーティスト)を扱ったことがあるので、世間ではけっこう24p素材が残念な扱いを受けていることはうすうす感じていましたが、まぁ仕方がないことなのでしょうか。
数ヶ月前にCM素材で扱った誰もが知ってる超メジャーなアーティストの音楽PVが、24p収録されているのに60i環境で編集されて(2-3プルダウンのカデンツが崩れている)60iでCGが合成されていて「なんだかなぁ」と思ったわけですが、そんなのはまだまだマシだったようです・・。
|
by camerakun
¦ 02:26, Friday, Sep 12, 2008 ¦ 固定リンク
職場のMA室のProToolsをアップグレード。マシンはG4からG5(映像編集室のお下がりを、HDD交換してリフレッシュ・・)へ。バージョンは6.4から7.4へ。
ソフト類は1か月くらい前に届いていたのですが、業務に支障が出ないようスケジュール調整をしているうちに延び延びになり。
MAのお仕事にはノータッチな私でありますが、とりあえずパソコンに詳しいという安易な理由でインストール作業をやることに。
ProToolsは数年前に少しだけLEを家で使っていた程度。
職場のMA室のシステムは全く使えないのです(音の出し方すら分からない・・)。
まぁ、たとえインストールがなかなかうまくゆかず、何日もかかってしまったとしても、その間は引き続きG4で旧バージョンを使っていれば良いので、気は楽。
作業にあたり、wavesのプラグインやらマシンコントロールやらiLokのアクティベートやら、とても難しい作業であると周囲から脅されていたのですが、やってみれば意外と簡単。
2,3点ほど引っかかったものの、電話で東京の詳しい人にサポートしていただき無事解決。
終わってみれば、FinalCutProとKonaのインストールとたいして変わらない作業。
iLokアクティベートもとても簡単。エラーが出た時はげんなりしましたが、もう一度やるとほぼ自動的に処理が行われて完了。
当初の予定では、トラブったときのことも考えて今日と明日でじっくりソフトをインストールし、業務に支障が出ないよう週末の休日にPCIカードなどを差し替えて動作検証するはずが、インストールが半日で終わってしまったので、急遽本日PCIカードの差し替えもやってしまうことに。
そんなこんなで、最終的には無事動作完了。今週はまだまだMAの予約が入ってますが、このまま新しいシステムで稼動予定。
初期設定などの作業は、実際にシステムを使っているMA担当のおじさんに引き継ぎ、今日は終了。
ある程度難航することを想定していただけに、無事インストールが終わってほっと一安心なのでした。
|
by camerakun
¦ 01:20, Thursday, Sep 11, 2008 ¦ 固定リンク
タイトルにした「24pで撮影する意味」。私自身が今悩んでいる課題ではなく、「camerakun.info」のアクセスログに残っていた検索エンジンのキーワード。
この他、「24P 撮影 メリット」など、結構24p撮影に関する疑問的なキーワードで検索している方が多いようで。
昨日の日記(このページはblogではなく日記なのです)に書いたドラマ、もうバレバレなのでタイトルを書いてしまいますがHTBスペシャルドラマ「歓喜の歌」。
これは収録から仕上げまで24pを貫き通した作品(エンドロールも24pだったし)。
なぜ30pではなく24pを選んだのかは私の知るところではありません。
編集環境の進化で「テレビだからプログレッシブは30p」という縛りはほぼ無くなり、演出的に24pと30pのどちらか(もちろん60iも)を選べるわけで、24pの「雰囲気の良さ」で選択したのかもしれません。
私自身も、DVX100のメーカーデモ機を借りてショートムービーを撮影し、24pの効果に感動して以来、自腹で100Aを購入してほとんどの自主制作ショートムービーを24pで撮影してきました。
稀に30pを使った作品は、他のスタッフと共同で合成処理する際の都合や、演出的にパンなどの動きをあまりカクカクさせたくないという理由。
まぁ、60iに比べれば30pも十分「カクカク」するのですが。
ちなみに60iと30pでは時間軸の情報量は半分(50%)も違いますが、30pと24pは4/5(20%)しか違わないので、24pも30pも演出的には似たようなもの、とか、2-3プルダウンの副作用もあるし、まぁいろいろな要素で30pの方が良いとか、まぁ人それぞれいろいろな思いがあるようでもあり。
30pよりも24pの方が技術的に良い場合がある(民生テレビのリバーステレシネ機能がらみで)というようなことをネット上の掲示板に書き込んだら、それをご覧になったCMディレクター氏が、「24pより30pの方が好みに合ってるが24pの方が良いってどういうこと?」という疑問をぶら下げて私の職場にいらしたり。
本当に、好みは人それぞれ。
さて、劇場公開映画ではなくテレビやプロジェクターで見るのがメインの自主制作なのに何故24pか?という疑問を持つ人も結構居るのですが、私自身の正直な意見は「なんか中途半端にあっさりした30pよりは24pの方がより(良い意味で)作り物感が薄くなる」というもっともらしい口実と、「30pより20%データが軽くなって、DVDにしたときも画質が良い」という技術者的視点の言い訳。
あとは先入観なのかプラシーボ効果(?)なのかよくわかりませんが、個人的に24pの映像が好みに合っているということもありますが。
で、24pはカメラワークに気をつけないと結構見づらい映像になるわけで、私自身が編集に携わった作品ではちらほら"24pには速すぎるパン"を見かけました。
(前出の「歓喜の歌」は、カメラの動きに違和感を感じない自然な雰囲気でした)
これはなかなか難しいところで、演出的には「スーッ」と滑らかに速めのパンの方がシーン(映像のつなぎ)のリズムとして良いという場面でも、24pの視覚効果的には「ジワーッ」とゆっくりめのパンの方が効果的な場合もあるわけで。
小心者の私は、撮影時に映像のリズムと視覚的効果的な動きのどちらを優先するかを、撮影現場では決めかねるので、複数パターン(と、言っても大抵は2パターン)撮影してしまいます。もちろん、どっち付かずの意味不明な映像になってはどうしようもないので、速めにせよ遅めにせよ、自分の気持ちよいリズムでカメラを動かすというのは言うまでもなく。
ちなみにこれは動くものをフォローするパン(つまりパンで背景が流れる映像の中にも、ほぼ止まっている被写体が有る場合)はあまり問題にはりません。
で、なんだかんだ色々考えてみるのですが、私が「24pで撮影する意味」は、言葉で簡単に表現することはできなさそうです。強いて言えば「好きだから」ということでしょうか。
ちなみに..、もし演出的に"滑らかな動きの1080/60iでショートムービーを撮れ"という指令が来たら、泣いて頼んで720/60pで撮らせてもらう予定(もし1080/60pで手軽に撮れる小型カムコーダーが誕生していたら、もちろん使いますけど)。
編集時にスタビライズかけたりすることを考えると、インターレースは悪者でしかないので。
そんなことを日々ぼんやりと思いつつ、業界の隅っこでひっそり編集マンをやりつつ、趣味の"日曜カメラマン"やら"なんちゃって音声さん"をやってる、私なのでした。
|
by camerakun
¦ 01:16, Tuesday, Sep 09, 2008 ¦ 固定リンク
「ナゲイレ」の土俵カットの撮影のため、近所の神社へ。
実は、泉町スタヂオ(住処のアパート)と、くつした企画監督邸とは、徒歩数分の距離。そしてロケ場所は監督邸から徒歩数分の場所。
例祭日の今日は、こども相撲のために普段シートに覆われている土俵が公開されるので、そのタイミングを狙っての撮影。
曇天のやや沈んだ光の中、NFDレンズとLetus35で程よく和らいだ雰囲気の映像。

さて、今日は地元テレビ局の開局何十周年記念とかで制作されたドラマのOA日。
バリカム(初期版)とAVC-Intraで24p収録されたものということで、技術的な興味もあったので、予約録画していたものを帰宅後早速視聴。
内容はとても面白いドラマでした(内容の感想は割愛・・。個人的にはかなり好きなストーリーでした)。
で、技術的な感想は・・、今までHVX200はS/Nが悪くて困るとさんざん言っていたのですが、バリカムも設定次第ではかなりノイジーだということが分かったのが収穫(?)。
うちの液晶テレビが2台とも良くないかもしれませんが、カットごとにノイズが目立ったり目立たなかったり、そのノイズもMPEG圧縮でモヤモヤしてたり。
個人的には、極端に言ってしまえば"汚い映像"にも見えてしまったのですが、ごく普通の視聴者の目にはどのように写ったのかが気になります。
24pとシネマライクという、テレビドラマらしくないトーンは、このストーリーには良くあっていたとは感じましたが、やはりS/Nの悪さと人物の顔の諧調がノペーっとなってるカットはなんだかなぁと言う感じで。うーん、カメラ性能の限界でしょうか。
テレビ朝日の「相棒」などでは全然気にならなかったのですが。
たまにフォーカスが来ていない(のか、単に映像がすごく甘いだけなのかは微妙..)のは、シネレンズを使っている難しさでしょうか・・・。
とにもかくにも、本気でバリカムやシネレンズを使うのは大変なことなんだなぁと思うのでした。
|
by camerakun
¦ 20:27, Sunday, Sep 07, 2008 ¦ 固定リンク
「ナゲイレ」の冒頭シーンの撮影のため、母校の大学すぐそばにある市内某高校の相撲部練習風景を取材。間近で見る相撲の稽古はなかなかの迫力。
しかし動きのある被写体にLetus35と35mmスチルレンズでフォーカスを追うのは至難の業。
そして毎度おなじみの、市内某特殊美術工房にて、ミニチュア撮影を2カット。

夜はそのまま特殊美術な工房で"肉のちゃんちゃん焼き"。これがまた大変な美味。
買い出し中に見つけた半額レバーで、塩釜焼きも。これがまた、おいしいけれども大変な塩味。

レバーの塩釜焼きは、私が小学生の頃に会得した簡単お手軽料理なのです。
|
by camerakun
¦ 22:55, Saturday, Sep 06, 2008 ¦ 固定リンク
9/5。
夜帰宅して冷蔵庫を開けたら、

もったいないので食べてみる。
|
by camerakun
¦ 22:52, Saturday, Sep 06, 2008 ¦ 固定リンク
少し仕事が落ち着いて、編集室でまったりとカラーコレクションツールのテストをしていたところに、隣のMA室から急患HDDが緊急搬送。
なんでも、昨日まで元気だった大事なデータ満載の外付けHDDがいきなり読めなくなったとのこと。
電源を入れると、電源ランプとアクセスランプはつくものの、回転音がせず。かなり、危険な状況。
数ヶ月前から、ぼちぼちBD-Rにでもバックアップをとろうかと漠然と話をしていたHDD。早くバックアップとっておけば良かったと今更後悔しても、時既に遅し。
ひとまず分解していろいろ調べてみると、テスターでの電圧測定の結果から電源部に不具合がありそうだと判明し、汎用のHDDケースに入れ替え。
難なく回転しはじめて、これで解決かと思いきや、OS側は未フォーマットディスクとして認識。これは厄介。
諸刃の剣であるディスク修復ツールを試そうかどうか悩みながら、元のHDDケースを見ていると、謎の押しボタンスイッチを発見。
実はこのケース、単体でパスワード保護できるというもの。パスワード保護がかかっていれば読めなくて当然ですが、このディスクはパスワードの設定はされていなかったはず。
でも状況から見て、パスワード保護していなくても他のケースに移し替えるとダメなのかもしれず・・。
というわけで、HDD本体には汎用のHDDケースの電源部から給電し、信号は不調なHDDケースのインタフェース変換基盤を使う作戦に変更。
結局、十数分ほどで問題は解決し、3時間ほどかかって無事新しいHDDへのコピーが完了。
情報流出対策には安心の暗号化HDDも、トラブったときの復旧作業には思わぬ障害になるようです。
(簡易的な家庭用NASやRAIDも、制御基盤が壊れると結構厄介なのですが)
|
by camerakun
¦ 00:33, Thursday, Sep 04, 2008 ¦ 固定リンク
昨日完成したショートムービーのデータを持ち帰り、フルHDの液晶テレビと80インチの720pプロジェクターで一人試写。
職場ではフルHDでの確認や大画面での試写ができないのが残念なところ。
というか、フルHD対応の業務用FPDって、気軽に会社で買ってもらえるようなお値段ではないし・・・。
SD納品なのでHDの品質にこだわる必要も無いのですが、演出的に"汚し"を入れたカットが、HDやSDへのダウンコンバート時にきちんと意図通りに再現できているかは気になるところ。
職場のプラズマ(100万画素クラス)とCRTモニターでは、HD/SD共に良好な雰囲気だったものの、フルHD表示だと加えたノイズが細かすぎて少々意図と外れた印象。
80インチスクリーンは、思いのほか良い印象。Letus35のフォーカス感は大画面ほど引き立ちます。
厳密な意味での「編集」は監督自身のオフライン編集で決定づけられているわけですが、そのつなぎのリズムが大画面でも心地よい感じ。
今回の撮影は、事前の打ち合わせの内容をふまえてHVX200デフォルトのシーンファイル5(シネライクVガンマ)をベースに設定したのですが、カットによってはもう少し暗部の諧調が欲しかったと思う面も。
照明部さんのおかげで、明るい中でもソフトなコントラスト感で、被写体のハイライトを飛ばすことなく収録できていたので、結構大胆なカラコレにも映像が破綻せずついてきてくれた様子。
"映画的"に撮ろうとしたとき、ディテール設定を弱めることが世間では多いようですが、今回はデフォルト設定で使用。
Letus35とSLRレンズで少し甘くなるので、だいたいちょうど良い感じ。
もっとも、SDにダウンコンバートした段階でディテールの印象は結構変わりますが。
ちなみにこの作品は、ある企画の一環で来年3月あたりにDVD化される予定ですが、非売品なので残念ながら一般の方には入手困難です。

写真は試写の様子。プロジェクターのオマケでついてきたスクリーンは、左右が少し内側にカールして、映った映像も歪み気味(特にパンする映像は・・)。
しかも窓を開けているので網戸をかいくぐってきた謎の小さな羽虫がスクリーン上を右往左往。
それはそれで、趣があるような、無いような・・。
|
by camerakun
¦ 00:27, Wednesday, Sep 03, 2008 ¦ 固定リンク
5月にLetus35を使用して撮影し、先週映像の本編集を終えた作品の、MA。
今回は外部のMAスタジオにお願いしていたのですが、折角なので見学がてら訪問。
過去にも自分が編集した作品のMAをお願いしたことのあるスタジオなのですが、MA作業に立ち会うのは初めて。
もっと言えば、勤務先のMA室以外でのMA作業に立ち会うのも初めて。
更に更に言えば、職場のMA室での作業ですら、立ち会った回数など片手で数えられるほど。
作業はつつがなく終了。いくつか、映像の修正が必要かなという点があるものの、とりあえずは完成。めでたい。
|
by camerakun
¦ 00:09, Tuesday, Sep 02, 2008 ¦ 固定リンク
そして8/31。
昨日やるはずだった作業を行うべく、午後から出社、の前に、アパートの大家さんに家賃の支払い(毎月現金手渡しという、アナログシステムなのです)。
2年分記帳できる"家賃の御通帳"が、ついに満杯。ということで、引っ越してきてもう2年になるようです。早いものです。
さて、出社してやるべき作業を順調に遂行。
途中、休憩がてらビル屋上でSE収録。自主制作の案件で、少し街中から離れた雰囲気の音が欲しかったのですが、ススキノ中心部から徒歩数分のこのビルでは、ちょっとにぎやかすぎる感じ。
まぁ、何かに使えるかもしれないので、一応収録。

写真は、寂しくセルフタイマーで撮影。
引き続き、やるべき仕事を遂行後、溜まっていたP2カード収録素材のデータバックアップ作業をまったりと。
そして、少し静かな街の音を録音すべく、屋上へ。

写真は、寂しくセルフタイマーで撮影。
が・・、何故か秋の虫の音が・・・。どうやらエアコンの室外機周辺に多くの虫が生息している様子。知識不足で何という名前の虫かはわかりませんが(こおろぎでは無さそう)。
なんか使えなさそうな音ですが、一応録音。
|
by camerakun
¦ 01:16, Monday, Sep 01, 2008 ¦ 固定リンク
8/30。
この日記、最近まとめ記事が多いことからお分かりの通り、最近すこぶる忙しいのです。
さて、土曜もお昼頃から出社。本来やるべき作業をする前に、別件の作業をしていたら、いろんな事情で予想外に時間がかかってしまい、結局やるべき作業は終わらず。
非常に、効率の悪い時間の使い方をしてしまったのでした・・。
|
by camerakun
¦ 01:13, Monday, Sep 01, 2008 ¦ 固定リンク
8/29。
ちょうど1週間前に編集を終えたショートムービーのMA。と言っても、作業しているのは職場のベテランMA担当者。
この企画、札幌の映像産業の人材育成やロケーションプロモートなどなどを担っているもので、その企画を取材している地元テレビ局の撮影クルーも来社。
そんなこんなで、にぎやかなMA作業は無事終了。
|
by camerakun
¦ 01:08, Monday, Sep 01, 2008 ¦ 固定リンク
8/25。
お仕事の方の、ショートムービー本編集作業。5月にLetus35を使用して撮影していた件。
最終的にはDVD収録なのですが、HD1080/24p制作。
少々処理が重いエフェクト(色や質感調整系のプラグイン)を使ったため、レンダリング処理も遅め。
ひとまず、お仕事で抱えていた2本のショートムービーの編集作業は、すべて完了。
|
by camerakun
¦ 00:59, Monday, Sep 01, 2008 ¦ 固定リンク
|