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12/30。仕事納め。
2009年最後のお仕事は、クロマキー抜き。 某監督氏から、自力ではなかなかうまく行かないということで持ち込まれた素材。
で、そんなに難しくはないだろうと思っていたものの、Primatte Keyerで実際にやってみると、全体がきれいに抜ける設定では2カ所ほど抜けてほしくないものが消えてしまう状況。
消えてほしくないのは、小道具に使われている黒くて細い電線のようなもの。
撮影時にもう少し背景のブルーを明るくしておけば、あるいはうまく抜けていたかもしれませんが、なにしろ撮影したのは自分なので自業自得。 現場では波形も見て大丈夫だという判断だったのですが・・・。
とりあえず、全体がきれいに抜けているけれど必要な部分も消えている素材と、消えてほしくない部分のディテールは残っているけれど全体的にはややエッジが汚い素材の2種類を、α付きで出して完了。 ひとまずこの2つを切り貼りすれば大丈夫なはず。
監督氏が帰った後も、Primatte Keyerのパラメータでもっと追い込めるかもしれないと考えて英文マニュアルやネット上にあった文献で試行錯誤。
突き詰めると、撮影時にもっとディテール付加量を減らして背景のブルーと被写体の境界に妙なエッジがつかないようにすれば良かったとか(甘くなる分は抜いた後の処理でシャープネスをおぎなうとか)、そもそもHPX175の解像度では細いものを抜くとボソボソになりやすいとか、いくつか反省点が出てきたり。
ひとまず、今回の素材は使用部分の尺が数秒であることと、問題になる部分の面積はとても小さいので、作った2種類の素材をマスクで継ぎ接ぎすれば大丈夫そう。
まぁ、視聴者は完全に抜けてる方の素材を見てもほとんど違和感無いとは思うのですが、そこは監督のこだわりの部分でもあるので、がんばるわけであります。
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by camerakun
¦ 01:37, Friday, Jan 01, 2010 ¦ 固定リンク
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