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映像の話。
先日の教育用VP撮影では、16:9ワイドスクイーズ記録DVD納品ではあるのですが、DVCPRO50の60iスクイーズではなくDVCPRO HD720/60pで収録したのは前の書き込みの通り。
DVCPRO50とDVCPRO HD720pを比較すると、データレートは50Mbpsと100Mbpsで2倍。 そして面積が約34.5万画素と約69万画素で2倍。 フレームレートは29.97fpsと59.94fpsで2倍。 ということで、4倍となった情報量に対して記録データレートは2倍にしかなっていないので、結局圧縮率は2倍。
つまり、最終的にダウンコンバートすることを考えると、DVCPRO50の方が良さそう。
ですが・・、手元の環境でテストした結果では、DVCPRO50に大きなアドバンテージがあったわけでもなく、編集時のリサイズや、変形(PinPなども含む)などの行程を経ると、HDで完パケして最後にD/Cした方が馴染みが良さそうということで、今回は720/60p記録を選択。 今回の作品はそういう加工が多いとのことでしたので。
SDでのノンリニア編集でPinPなどの加工を行うと、画像の先鋭度が上がってしまうのが災いしてチラツキ感が出たりしてしまうわけで。 もっとも、ハイエンドの編集環境であればそうならないのかもしれませんが。
そんな720/60p素材は、CRTモニターや100万画素クラスの大型プラズマテレビで見ると、実に滑らかで美しい画像。
でも、フルスペックの家庭用液晶テレビで見ると、ちょっとボヤッとした感じ。 フルスペックHDテレビで視聴したときにすっきりくっきりな映像を求めるならば、やっぱり1080でしっかり解像度が出てるカメラを使った方が良さそうで。 そういう意味では、HPX175は少し弱いかも。SonyのEX3は強いかも。
最近、近所の制作会社さんからDVCPRO HD720/30p収録素材をSD(4:3)で使う場合、何倍までの拡大に耐えられるかと質問されたのですが・・、私の答えは「100%まで」。
DVCPROHD720pは960×720で記録されているので、そこから4:3の領域を切り出すと、720×720。つまり・・、水平方向に関してはD1解像度の720×480と同じわけで。
垂直方向は1.5倍ですが、これとてそんなに余裕があるわけではなく。
実際やってみれば分かることですが、元素材のディテール補正の状況にもよるのですが110%位の拡大でもちょっと微妙な感じになってきます。
もっとも、SDのインターレース素材に比べれば拡大縮小の弊害は少ないのですが、積極的にSDにて拡大使用ができるというほどの余裕は、DVCPRO HD720pには無いと考えた方が無難。
まぁ、そういうことは実際に見てみて判断するのが一番だと思うのですが。
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by camerakun
¦ 23:26, Wednesday, Nov 05, 2008 ¦ 固定リンク
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