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夜、お仕事で、いくつかのショートムービーを1本のDVCAMにまとめる作業。
収録する作品は、1080/24p、720/24p、480/24p(スクイーズ)と、様々なフォーマット。そして素材は1作品を除き外付けHDDに入っているFinalCutProのシーケンスデータ。 なので、それぞれのシーケンスからQTを内蔵HDDに書き出し、それぞれのフォーマットに設定したFCPで再生してKONAでレターボックスにてダウンコンバート。そのSD-SDI出力をAvidで取り込んで、Avid上で一本化することに。
1080/24pの作品は自分で編集したものなので勝手知ったるもの。
720/24pの作品は、HVX200の720pNで収録されたらしいもの。これも音声がフルビットでミックスされている以外は特に問題無し。
そして480/24pの作品が2本。これが問題。これら全て、HVX200の480/24pA(DVCPRO50)で収録された様子。問題は、その素材がプルダウン削除せずに取り込まれているということ。
ひとつは、その素材が60iのシーケンスで編集されているため、2-3-3-2プルダウンの素材が60iとして編集されている状況。まぁ、見た目はさほど気にならないので、ここは妥協。というか、解決するには一から編集し直しに近いくらい手間がかかるわけで。 さらに、文字スーパーがFCPのタイトルツールで入れられており、そのフォントがこちらのMacには入っておらず。仕方ないので、過去に別の用途のために書き出されていた素材から取り込んだりして、そのあたりの問題は解決。
もうひとつは、その2-3-3-2プルダウンが削除されていない60iの素材が、24pのシーケンスで編集されているというもの。FCPは60iの素材を24pのシーケンスに載せると、単純に間引かれてしまうわけですが、2-3-3-2プルダウンされた60iから更に間引かれるので動きがガタガタ。まぁ、これも"演出"と考えれば必ずしもダメというわけではないのですが。 もうこれもどうしようもないので、そのまま使用。
で、なんだかんだで予想外の時間が掛かったわけですが、そういうときに限って謎のトラブル発生。どういうわけか、FCPからAvidに"デジタイズ"した作品のうち3本で、オーディオに盛大なノイズ。映像をSDI、音声はAES/EBUで送ったのですが、どうもダウンコンバート時はリファレンスにロックしないのが悪さした模様。今までこういうトラブルは起きていなかったのですが。
仕方ないので、FCPからAIFFで音だけ書き出し、Avid上で映像と合体。
こうしていろんな障害を乗り越えながらどうにかDVCAMテープが完成。
実は過去にも24p素材を2-2-2-4プルダウンで60iにされていたTVCMや音楽PV(そこそこメジャーらしいアーティスト)を扱ったことがあるので、世間ではけっこう24p素材が残念な扱いを受けていることはうすうす感じていましたが、まぁ仕方がないことなのでしょうか。
数ヶ月前にCM素材で扱った誰もが知ってる超メジャーなアーティストの音楽PVが、24p収録されているのに60i環境で編集されて(2-3プルダウンのカデンツが崩れている)60iでCGが合成されていて「なんだかなぁ」と思ったわけですが、そんなのはまだまだマシだったようです・・。
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by camerakun
¦ 02:26, Friday, Sep 12, 2008 ¦ 固定リンク
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